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ピストイア・アライアンスと マタドール・ジャパンが、
日本における医薬品研究開発のコラボレーションを促進へ

このパートナーシップは、新技術の導入を加速化させ、標的免疫療法、
ヒトマイクロバイオーム、神経学などの分野における日本の研究開発の専門性をさらに発展させることと
なるでしょう。

2023年6月14日、Pistoia Alliance ボストン― ピストイア・アライアンス(ライフサイエンスの研究開発分野におけるコラボレーションの拡大を提唱している非営利のグローバルアライアンス)は、日本の製薬業界のエキスパートである Matador Japan KK マタドール・ジャパン株式会社と、日本市場におけるプレ・コンペティティブなコラボレーションを促進するための新たなパートナーシップを締結したことを発表しました。ピストイア・アライアンスとマタドール・ジャパンは、多様なバックグラウンドや経験を持つ専門家が協力し合うことで、組織は新たなテクノロジーを導入し、共通の研究開発の課題をより迅速かつ効果的に解決することができるというビジョンを共有しています。ピストイア・アライアンスとマタドール・ジャパンが協力することで、アライアンスのメンバーは、研究を加速させ、真にグローバルな医薬品のエコシステムにアクセスすることができるようになります。

「今回の提携は、ピストイア・アライアンスの進化においてエキサイティングなステップを意味します。世界第2位の医薬品市場である日本も、ピストイア・アライアンスが、ヨーロッパや北米を含む地域のメンバーに長年提供してきたプレ・コンペティティブなコラボレーションから恩恵を受けることができると考えています」と、ピストイア・アライアンス代表のベッキー・アプトン博士はコメントしています。「既に、武田薬品工業、QunaSys、中外製薬、国立がん研究センター東病院などが、日本のメンバーとしてアライアンスに加盟し、量子コンピューターなどのエキサイティングな分野の進歩に貢献しています。マタドール・ジャパン社との提携により、さらに多くの日本企業に同じ機会を提供することができるようになるでしょう。」

この正式なパートナーシップは、昨年ピストイア・アライアンスが開催した日本を拠点とした一連のイベントに基づいており、それらのイベントにおいて、マタドール・ジャパンのCEOであるジョン・ボルジャは、リスクの共有と報酬の共有というピストリア・アライアンスのプレ・コンペティティブなコラボレーション・モデルが、いかに価値をもたらすかについて具体例を挙げて説明しました。ピストイア・アライアンスとマタドール・ジャパンは共同で、日本語および日本のタイムゾーンで、この地域のメンバーである組織体に直接の恩恵をもたらすさらなるネットワーキングの機会やインタレスト・グループを作り出す予定です。日本の製薬会社は、標的免疫療法、ヒトマイクロバイオーム、神経学などの分野で優れた研究開発力を発揮しており、ピストイア・アライアンスとの提携により、そのメンバーはこれらの領域におけるグローバルな専門知識を利用できるようになります。

マタドール・ジャパンのCEOであるJohn Bolgerは、「ピストイア・アライアンスで行われている世界トップクラスのプレ・コンペティティブなコラボレーションは、活気ある日本のライフサイエンス業界に大きなチャンスをもたらすものです。マタドール・ジャパンは、海外のテクノロジー企業と日本の製薬会社の架け橋となることを目的に設立されましたが、この目的にはコラボレーションが不可欠です。マタドール・ジャパンは、日本の研究開発を支援するために、最新の技術やイノベーションの導入を加速することに取り組んでおり、マタドール・ジャパンがピストイア・アライアンス傘下になることで、その使命をさらに推進することができます」とコメントしています。

国立がん研究センター東病院副院長の吉野隆行氏は、「ピストイア・アライアンスに加盟することで、私達は、日本だけでなく世界中のライフサイエンス組織体と、グローバルなヘルスケアに関する共通の課題に対して協力することができます。ピストイア・アライアンスの教育イベントプログラム、プレ・コンペティティブな法的枠組み、プロジェクト、専門家コミュニティは、科学の発展と患者さんへのより良いアウトカムの提供に貢献しており、これらはいずれも国立がん研究センターの使命と完全に一致しています。」とコメントしています。

ピストイア・アライアンスは、プレ・コンペティティブなコラボレーションや日本での事業展開に関心をお持ちのライフサイエンス企業や学術研究機関の皆様に、今後のイベントやインタレスト・グループについて、お問い合わせいただくようお願いします。詳細はマタドール・ジャパンの担当者に電子メール(chazia.abdula@PistoiaAlliance.org)にて、お問い合わせください。

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 ピストイア・アライアンスについて  

 ピストイア・アライアンスは、ライフサイエンスおよびヘルスケアの研究開発におけるイノベーションの障壁を低減するために、ライフサイエンス企業、テクノロジー企業、サービスプロバイダー、出版社、学術研究機関で構成されるグローバルな非営利会員制組織です。2007年にアストラゼネカ、GSK、ノバルティス、ファイザーの代表者がイタリアのピストイアで開催された会議に参加し、2009年に設立されました。それらのプロジェクトは、プレ・コンペティティブなコラボレーションを通じて研究開発を変革するものです。そして、根本的な原因の特定、標準とベストプラクティスの開発、プレ・コンペティティブなデータと知識の共有、技術なパイロット・プログラムの実施により、研究開発における共通の障害を乗り越えるものとなっています。メンバーは、ピストイア・アライアンスの実績あるオープンイノベーションのフレームワークを用いて、世界中のライフサイエンス研究開発コミュニティに大きな価値をもたらすプロジェクトに協力しています。

 

マタドール・ジャパン株式会社について

 マタドール・ジャパン株式会社は、長年に亘る信頼関係を基に、海外のテクノロジープロバイダーと提携し、革新的な技術を日本にもたらしてきた類を見ない実績を有しています。また、研究開発の進歩の最前線や、ビジネス・プロセスの最適化、臨床リスクの低減、規制遵守の強化などにおいて、お客様に価値を提供することに成功してきました。

 

メディア連絡先:

 Spark Communications

+44 207 436 0420

pistoiaalliance@sparkcomms.co.uk

 

Tanya Randall

The Pistoia Alliance

+44 7887 811332

tanya.randall@pistoiaalliance.org

 

 

 

 

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