リーフファイル品質チェックツール PharmaDoc LeafChecker 6.2をリリースしました。
新機能
- Adobe Acrobatをお持ちでないお客様でもご利用可能なLeafChecker デスクトップアプリ版をリリースしました。デスクトップアプリ版は、Adobe Acrobatプラグイン版と同等の機能を有しています。
- 電子署名チェックを追加しました。電子署名が付与されているかどうかを情報として出力します。
改良点
- ファイル名・フォルダー名:デフォルト値に”_”アンダースコアを追加しました。
- ファイル:Acrobatの出力表記にあわせてバイト数も出力するようにしました。
- PDFバージョン差異:PDF規格名は含めずにPDFバージョンのみで比較するように修正しました。
- PDFセキュリティ:[文書プロパティ>セキュリティ]の[文書に関する制限の概要]で”許可”が必要な項目のみを指定してチェックできるようにしました。
- しおり表示階層:指定したしおり表示階層より上のしおり階層のチェックができるようにしました。図表しおりの表示階層を指定できるようにしました。
- しおりリンク切れ/しおりズーム設定維持/しおり文字数:指摘にしおり階層を出力するようにしました。
- しおり文字数:文字のないしおりを指摘できるようにしました。
- リンク切れ:リンク先ファイルパスやリンクアクションを出力するようにしました。Webリンク(URIアクション)が有効な飛び先の場合は、それを指摘しないことが可能になりました。移動先名がテキスト以外で指定されるとリンク切れと誤って指摘していました。この問題を修正しました。
- 弊社推奨のチェックパターンにおいて、JPEG2000圧縮とフォームのチェックをオフにしました。
- 要約レポートの結果列のチェック対象の項目を明確化しました。項目の種別が”eCTD”と”QC”が対象です。”QC(Info)”は対象外になります。
- Acrobatのサンドボックスの保護モードが有効化されている場合は、プラグインメニューに”PharmaDoc LeafChecker (Disabled by Protected Mode)”メニューが表示されるようにしました。
- Acrobat32ビット版と64ビット版向けに分かれていたインストーラーを1つに統合しました。初期設定言語の選択やAcrobat のビット数を自動判定します。
- Acrobat Reader DCにインストールできないようにしました。
詳細は PharmaDoc LeafCheker のページをご参照ください